歯科再生医療

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アルティス歯科・矯正・口腔外科クリニック西宮北口の歯科再生医療

再生医療とは、機能不全に陥った臓器や組織に対して、患者様ご本人の細胞を積極的に活用し、組織や臓器の再生を促進する先進的な医療的アプローチです。当クリニックでは次の再生医療を提供・提携しております。

最新歯周再生外科(歯肉や歯槽骨の再生手術)

歯周病治療やインプラント治療において、失われた歯肉や歯槽骨の再生手術を行っております。

歯周病で失われた歯周組織(歯肉、歯槽骨)に対して、場合によっては再生させることも可能です。 そのための再生材料が必要で、効果があると考えられている材料の組み合わせがいくつかあります。

(1) エムドゲイン

(2) 遮断膜+人工骨

(3) リグロス

(1)エムドゲインや(2)人工骨は使われて久しくなりますが、最も新しい材料が、歯周組織再生のための薬剤として2016年に大阪大学が世界で初めて開発した(3)リグロスです。

当院では、現在効果のあると言われている治療法、全てに対応しており、それぞれの効果を最大限生かすために、状況に応じて、使用する材料、薬剤を使い分けております

歯髄細胞バンク-自分自身の命の保険-

歯髄細胞バンク-自分自身の命の保険-

歯髄細胞は一般的に「歯の神経」と呼ばれる部分の組織細胞であり、歯に存在する体性幹細胞の一種です。現在、歯科領域において最も再生医療の実用化が進んでいる細胞として注目されています。
近年の研究により、歯髄細胞からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製することに成功し、広範囲の再生医療応用が可能となりました。歯髄細胞由来のiPS細胞は、さまざまな細胞種への分化能力を持ち、組織や臓器の再生だけでなく、疾患メカニズムの解明や薬剤の有効性・安全性評価にも大きく貢献することが期待されています。
歯髄細胞は身体に負担をかけることなく比較的容易に採取でき、細胞バンクに最適な条件を満たしています。

細胞バンクに適した歯髄細胞の特性

 

細胞バンクの条件 歯髄細胞の特徴
容易(低侵襲)に採取できること 容易に採取可能
採取チャンスが多いこと 性別・年齢を問わず採取可能
細胞増殖力が高いこと 細胞増殖力が極めて高い
遺伝子損傷が低いこと 遺伝子損傷が少ない(タイムカプセル構造)
iPS細胞に用いることが可能であること 効率よくiPS細胞に変換可能

ご自身の将来の健康と命を守る医療保険として、乳歯や親知らずなどの抜歯した歯の歯髄細胞を冷凍保管するサービスを、鶴見大学歯学部口腔病理学講座と連携したACTE(再生医療推進機構)がご提供しています。

当クリニックは歯髄細胞バンクの提携歯科医療施設として、抜歯した歯をお預かりし、ACTEへ確実にお届けする重要な役割を担っております。

詳しい内容は下記のアイコンをクリックしてください。

歯髄細胞バンクについてくわしくお聞きになりたい患者様へ

歯髄細胞バンクについてくわしくお聞きになりたい患者様へ

歯髄細胞バンクに関する詳細情報や手続きについては、当クリニックスタッフまでお気軽にお問い合わせください。患者様の将来の健康に貢献する可能性を秘めた再生医療の選択肢について、丁寧にご説明いたします。

費用

歯周組織再生療法(エムドゲインなど) 詳しくはクリニックにお問い合わせ下さい。

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