口腔アンチエイジング

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口腔アンチエイジング医療のご案内

口腔アンチエイジング医療のご案内

アルティス歯科・矯正・口腔外科クリニック西宮北口ではお口の中からのアンチエイジングを推奨しています。

アンチエイジング医療とは

「年齢を重ねると、徐々に病気になっていくものだ」とあきらめていませんか?老化を一つの病気と捉え、治療により老化を予防することが『アンチエイジング医療』であり、究極の予防医学とされています。

なぜ口腔からアンチエイジングなのか

なぜ口腔からアンチエイジングなのか

アンチエイジング医療の対象となる臓器・器官の中でも、口腔は特に重要な役割を担っています。「食べる、味わう、飲む、話す」といった人間の根本的欲求を司る機能のほか、呼吸や表情の形成など生活の質に直結する機能を持っています。
口腔は歯の喪失、歯周病、口臭、味覚障害、口腔乾燥症などを通じて、老化を早期に体感できる器官です。また、老化を加速させる有害物質を体内に最初に取り入れるのも口腔であり、逆に言えば、口腔から様々な有害物質の除去や浄化を行うことで、全身へのアンチエイジング効果をもたらすことができます。

真のアンチエイジングとは

アンチエイジングというと、お顔の若返りのためのプチ整形やレーザー治療などを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、それらは原因を解決せず、一時的に「見た目のアンチエイジング」をしているに過ぎません。処置を受けた瞬間から、また再びエイジング(加齢)は進行しています。
真のアンチエイジングは、身体の内部から加齢原因を減らし、加齢のスピードを遅くすることが重要です

老化(加齢)の原因物質と口腔の関係

老化(加齢)の原因物質と口腔の関係

老化の原因物質の多くは口腔から入り、また症状も口腔に早くから現れやすい特徴があります。
大気汚染、タバコ、アルコール、食品添加物、農薬などは酸化・糖化の共通の原因物質です。また、食品も摂取方法によっては酸化・糖化の原因となりえます。
40歳代から口腔の老化は始まり、歯周病、ドライマウス(口腔乾燥症)、舌炎、歯茎の痩せ衰え、口元のしわ、顎関節症などの症状として現れます。

このような症状は、全身の老化の始まりを意味しているかもしれません

  • 最近、虫歯が増えてきた
  • 通常の歯磨きでも口臭が気になるようになった
  • 歯周病が急激に悪化してきた
  • 舌や口の中がピリピリする
  • 口が渇く、味覚異常がある
  • 口内炎や口角炎を繰り返す
  • 金属アレルギー体質になってきた
  • 歯科心身症やうつがある
  • 発音しづらい、飲み込みにくい、むせやすい
  • 顎関節の痛みや開口障害がある
  • 顔の高さが短くなった感じがする
  • 口周囲のしわやたるみが増えてきた
  • ほうれい線が目立ってきた
  • 横顔の口元が凹んできた
  • 口腔内が狭くなってきている感覚がある
  • 粘膜病変や前癌病変がある
  • 口腔がんやその他の癌の既往歴がある、または予防したい

老化(加齢)の原因である酸化と糖化について

酸化とは

酸化とは

呼吸によって体内に取り込まれた酸素は活性化し(活性酸素となり)、人体に有害な酸化ストレス(酸化脂質など)を引き起こします。これが全身の細胞を攻撃・破壊しさまざまな疾患の原因となります。

糖化とは

体内のタンパク質が余剰糖によって変性し、AGEs(終末糖化産物)という老化促進物質に変化することで、様々な疾患の原因となります。AGEs(終末糖化産物)が増加すると、血管のタンパク質がもろくなり、次のようなさまざまな老年疾患を引き起こします。

  • 動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞のリスク)
  • 糖尿病とその合併症
  • しわ・たるみ・薄毛・歯茎の衰え(老け顔・歯周病の進行)
  • 骨の老化(骨質悪化による骨粗鬆症)
  • NASH(非アルコール性脂肪肝炎)
  • アルツハイマー病
老け顔は体内老化の指標

AGEs(終末糖化産物)が蓄積すると、皮膚のコラーゲンが破壊され、しわが増加します。歯肉も弱くなり、歯周病が進行しやすくなります。一部の歯周病菌自体がAGEsを産生するとも言われており、負のスパイラルを形成します。
歯周病で歯を失うと、急速に老けた印象になります。AGEsが蓄積している人は顔貌に現れ、他の臓器も同様に影響を受けている可能性があります







AGEsは体外・体内から蓄積します!

AGEs(終末糖化産物)は体外でも生成され、これを外因性AGEs(exAGEs)と呼ばれています。

  • パンケーキやからあげの「おこげ」部分はAGEsです
  • 喫煙も多量のAGEsを体内に取り込む原因になります

外因性AGEs(exAGEs)は直腸・膵臓がんのリスクを高めます。通常は白血球マクロファージによって代謝されますが、AGEsが過剰になると体内に蓄積し、年齢とともに増加していきます





糖化を防ぐ食習慣や運動


















  • 外因性AGEs(exAGEs)の摂取を控える(揚げ物・焼き物(茶色い食品)、ファストフード、炭酸飲料など)
  • 血糖値の急上昇を避ける(GI値の低い食品を中心とした食事
  • ブロッコリースプラウトや大根おろしを食事に取り入れる
  • 緑の野菜を多く摂取する
  • 食後1時間の軽い運動を習慣化する
  • 緑茶を飲む

※GI値:グリセミック・インデックス

 

自己管理が困難な方へのサプリメントのご紹介

現代医学では、病気や細胞の損傷が生じる前に、疾病の予防と老化抑制が理想的とされています。しかし、規則正しい運動や食生活の維持が難しい方も多いのが現実です。そのような場合はサプリメントによる体質改善も選択肢となります。当クリニックでは口腔アンチエイジングに関する詳細なご相談も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

抗糖化サプリメント

抗糖化サプリメントで信頼性の高いものは限られています。

AGハーブミックス(ヘルシーパス社)
  • 複数の糖化経路を阻害(AGEs生成抑制)
  • 内側からの糖化対策
  • ハーブの力で糖化を防止
  • 7,150円(税込)

AGEブレーカー(NACDERM/仏)
  • 世界で認められている蓄積したAGEを分解促進(特許製品)
  • 世界初の抗糖化・糖化分解サプリメント
  • 終末糖化産物AGEsを分解する成分を含有
  • 16,500円(税込)

抗酸化サプリメント

抗酸化サプリメントは多数市販されていますが、品質に問題のある製品も少なくありません。医療用として主成分が明示され、安全性の高い製品を選択することが重要です。また、同様の効能を持つ製品の重複摂取には注意が必要です。

ANTI-OXY(アンチオキシー)(ヘルシーパス社)
  • 複数の抗酸化物質を配合した総合抗酸化サプリメント
  • 5,500円(税込)

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