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歯列不正を放っておくリスク

2026.02.20

歯列不正を放っておくリスク

歯列不正を放っておくリスク

こんにちは!アルティス歯科・矯正・口腔外科クリニック西宮北口の歯科助手Yです。当院は、阪急西宮北口駅前という便利な環境で、高度な専門治療から日常のケアまで幅広く対応する、身近で通いやすいクリニックです。

「自分の歯並び、ちょっと気になるけど、まあいいか…」と思ったことはありませんか?

 多くの患者様が「歯並びの乱れは見た目だけの問題」と思っていらっしゃいますが、実は全く違います。歯並びの乱れ(歯列不正・不正咬合)は、見た目だけでなくお口の機能、全身の健康にまでさまざまな悪影響を及ぼします。

今回は、なぜ現代人の歯並びが悪くなってきているのか、そして歯列不正を放っておくとどのような影響があるのかをご紹介します。

歯列不正(不正咬合)とは?

歯並びの乱れを歯科用語では「不正咬合」と呼びます。不正咬合とは噛み合わせが乱れた状態で、歯並び(見た目)が乱れている方はほとんどのケースで噛み合わせ(機能面)も乱れています。

つまり、歯並びの乱れ ≒ 噛み合わせの乱れです。

なぜ現代人は歯並びが悪くなってきているのか?

食生活の変化

最も大きな原因は食生活の変化です。昔の食事は硬い食べ物が多く(玄米、硬い野菜、干物など)よく噛む必要があったため顎がしっかり発達しました。しかし現代の食事は柔らかい食べ物が増え(白米、パン、ハンバーグなど)あまり噛まなくても食べられるため顎が十分に発達せず、歯が並ぶスペースが不足して歯並びが悪くなります。

口呼吸の増加

アレルギー性鼻炎の増加や口周りの筋肉が低下、姿勢の悪化などにより口呼吸が増えました。口呼吸により舌の位置が下がり、上顎が狭くなり歯並びが悪くなります。

その他の原因

・長期間の指しゃぶり

・舌で歯を押す癖

・爪を噛む癖

・頬杖をつく癖

・虫歯

などでの早期の乳歯喪失なども歯並びに影響します。

歯列不正の種類

・ガタガタ歯(叢生)

・出っ歯(上顎前突)

・受け口(下顎前突)

・開咬

・交叉咬合

・過蓋咬合

・すきっ歯

など

歯列不正を放っておく6つのリスク

1. 全体の歯でしっかり噛みにくい

上下の歯が正しく噛み合わず、食べ物をしっかり噛めない、消化に悪い、栄養の吸収が悪くなる、特定の歯だけに負担がかかり歯が痛む・割れるリスクが高まります。

2.口元の見た目が悪くなりやすい

笑顔に自信が持てない、人前で話すのが苦手になる、コンプレックスになるなどの影響があり、見た目の改善は心の健康にもつながります。

発音しにくい

特にサ行、タ行、ラ行の発音がしにくくなり、滑舌が悪い、聞き返されることが多いなどの影響があります。

4.虫歯・歯周病になりやすい

歯が重なり合っていたり変な方向に生えていたりすると歯ブラシの毛先が届きにくく磨き残しが多くなり、虫歯、歯周病、口臭が発生しやすくなります。

5.口腔内が乾燥して虫歯・歯周病になりやすい

出っ歯や開咬の方に多い問題です。お口をしっかり閉じられないと口の中が乾燥し唾液の働きが弱まり、虫歯、歯周病、口臭が発生しやすくなります。

6.歯・歯周組織が傷つきやすい

特定の歯だけに過剰な力がかかると…

・歯が削れる・割れる

・歯ぐきが下がる

・粘液嚢胞やアフタ(口内炎)ができやすくなる

・顎関節症

・頭痛

・肩こり

・全身のバランスの乱れ

などの影響があります。

矯正を行う必要があるかの判断ポイント

大前提

前述の悪影響がすでに生じている場合は、不正咬合の種類・程度に関わらず矯正治療が必要です。

種類別
ガタガタ歯・出っ歯・すきっ歯

程度が大きく口腔機能に悪影響が生じている場合は矯正が必要。軽度で悪影響が生じていない場合は必要ない場合もあります。

受け口・開咬・交叉咬合

すべての場合で矯正治療をおすすめします。放置すると顎の骨格的な問題が悪化し将来的に外科手術が必要になることもあります。

過蓋咬合

下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきを傷つけている、前歯で上手く食べ物を噛みちぎれない場合は矯正が必要です。

自己判断は危険!

自己判断は危険!

「これくらいなら大丈夫」と自己判断で放置するのは危険です。

見た目ではわからない問題があったり、将来的に悪化したりする可能性があります。

お子様の場合は顎の成長を利用して治療できる時期を逃すと将来的に外科手術が必要になることもあり早期治療が重要です。

当院には経験豊富な矯正医師、歯科総合診療医、歯周病専門医が在籍しています。

歯並びの問題は見た目だけでなく虫歯・歯周病のリスク、噛み合わせ、顎関節、全身の健康にも影響するため、お口全体の健康を考慮した矯正治療が必要です。

当院では、矯正医師が最適な矯正治療を提案し、歯科総合診療医がお口全体・全身の健康も考慮した総合的な診察を行い、そして歯周病専門医が、歯並びが原因で歯周病になっている方に専門的なサポートをご提供します。

アルティス歯科・矯正・口腔外科クリニック西宮北口から患者様へ

アルティス歯科・矯正・口腔外科クリニック西宮北口から患者様へ

今回は、現代人の歯並びが悪くなってきている理由、歯列不正を放っておくと起こるリスク、矯正が必要かの判断ポイントについてご紹介しました。

「歯並びが悪いけど、痛くないし、まあいいか…」

歯列不正は見た目だけでなくさまざまな悪影響を及ぼします。

当院には矯正医師、歯科総合診療医、歯周病専門医が在籍しており、お口全体の健康を考慮した総合的な矯正治療をご提供しています。また、歯科衛生士が矯正治療中の口腔ケアを丁寧にサポートします。

「これくらいなら大丈夫」と自己判断せず、まずは一度お気軽にご相談ください。

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