皆さん、こんにちは!アルティス歯科・矯正・口腔外科クリニック西宮北口の歯科衛生士Rです。
突然ですが、「フロス、使っていますか?」と聞かれて、「はい、毎日欠かさず!」と自信を持って答えられる方は、実はそう多くないのではないでしょうか。
「フロスの大切さは知っているんだけど、どうも続きません…」
「奥歯が難しくて、途中で諦めちゃうんです…」
「仕事や育児で忙しくて、自分のケアまで手が回りません…」
私たち歯科衛生士が日々患者様と接する中で、このようなお声を本当によく耳にします。フロスは歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間の汚れ(プラーク)を取り除き、虫歯や歯周病、口臭を防ぐために不可欠な存在です。その重要性は十分理解していても、「めんどくさい」という気持ちが勝ってしまい、なかなか習慣にならないのが現実ですよね。
でも、安心してください。今日から「めんどくさい」を卒業し、フロスを楽しく、そして無理なく習慣にできる魔法のヒントを、歯科衛生士の視点からたっぷりとご紹介します。
この記事を読み終える頃には、「あれ?フロスって意外と簡単かも」「これなら私にも続けられそう!」と、きっとあなたのフロスに対する意識が変わっているはずです。さあ、一緒に快適なオーラルケアの扉を開きましょう!
第1章:なぜフロスは「めんどくさい」のか?その理由を
徹底解剖!
まず、「なぜフロスが続かないのか」を具体的に考えてみましょう。原因が分かれば、対策も立てやすくなります。よくある「めんどくさい」と感じる理由は、主に以下の3つに集約されます。
1. 奥歯など、特定の場所がやりにくい
特に口の奥の方、大臼歯と呼ばれる部分のフロスは、指が届きにくく、視界も悪いため、多くの方が苦手意識を持っています。無理な姿勢でやろうとして、頬の内側や歯茎を傷つけてしまうこともあり、それがさらに苦手意識を助長してしまいます。
2. 時間がかかる、と感じる
歯ブラシの後にフロス、となると、どうしても時間が追加で必要になります。「あと5分、早く寝たいのに…」「出かける前に、そんな悠長なことできない!」と感じてしまうのも無理はありません。完璧にやろうとすればするほど、負担に感じてしまいます。
3. 習慣化しにくい、モチベーションが続かない
「今日こそは!」と意気込んでも、数日経つと忘れてしまったり、効果が目に見えにくいと感じてモチベーションが下がってしまったり。「やらなきゃ」という義務感ばかりが先行し、楽しさや達成感が得られないと、なかなか定着しません。
これらの「めんどくさい」という気持ちは、決してあなたがズボラなわけではありません。誰もが感じる正直な感情です。だからこそ、その感情に寄り添い、無理なく続けられる方法を見つけることが大切なのです。
第2章:フロスの重要性を再認識!
健康な口元は全身の健康のバロメーター
「めんどくさい」の壁を乗り越えるためにも、フロスが私たちの健康にどれほど貢献してくれるのか、その重要性を改めて確認しておきましょう。
1. 歯ブラシだけでは汚れは落ちきれない!
皆さんは、歯ブラシで歯の汚れが何パーセント落ちるかご存知ですか?実は、どんなに丁寧に磨いても、歯ブラシだけでは歯の表面の汚れの約6割程度しか除去できないと言われています。残りの約4割は、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目、歯周ポケットに隠れた汚れです。これらの汚れは、歯ブラシの毛先が届きにくいため、フロスや歯間ブラシを使わなければ除去できません。つまり、フロスを使わないということは、歯の汚れの約4割を見過ごしているということになるのです。
2. 虫歯・歯周病予防の最強ツール
歯と歯の間は、食べかすが残りやすく、虫歯菌が繁殖しやすい「虫歯の隠れスポット」です。また、歯茎に近い部分に汚れがたまると、歯茎に炎症が起き、歯周病へと進行します。フロスは、これらの部分のプラーク(歯垢)を物理的にかき出すことで、虫歯や歯周病の発生リスクを大幅に減らすことができます。特に歯間部の虫歯は自覚症状が出にくく、気づいた時にはかなり進行しているケースも少なくありません。
3. 口臭改善にも効果絶大
口臭の主な原因の一つは、口腔内の細菌が作り出す揮発性硫黄化合物です。この原因菌は、歯と歯の間や舌の表面、歯周ポケットなどに多く潜んでいます。フロスで歯間の汚れをしっかり除去することで、口臭の原因菌の温床をなくし、清々しい息を保つことができるのです。フロスを通した後の、あのスッキリ感は、口臭が改善されている証拠でもあります。
4. 全身の健康にも良い影響が!
お口の中の健康は、実は全身の健康と密接に関わっています。歯周病菌が血液に乗って全身に運ばれると、糖尿病の悪化、心臓病、脳梗塞、誤嚥性肺炎、さらには低体重児出産など、様々な全身疾患のリスクを高めることが明らかになっています。フロスで歯周病を予防することは、これらの全身疾患の予防にも繋がる、重要な健康習慣なのです。
このように、フロスは単なるデンタルケアではなく、あなたの全身の健康を守るための、非常にコストパフォーマンスの高い投資と言えるでしょう。
第3章:奥歯もスイスイ!「めんどくさい」を「らくらく」に変える
フロスの選び方と使い方
「フロスの重要性は分かったけど、やっぱり奥歯が…」そんなあなたにこそ、自分に合ったフロスの種類を見つけることが解決の第一歩です。様々なタイプのフロスの中から、あなたにぴったりの「らくらくフロス」を見つけましょう。
「使いにくい」と感じる道具は、結局「やらなくなる」原因になってしまいます。だからこそ、ご自身の口腔内の状況やライフスタイルに合わせて、ストレスなく使えるフロスを選ぶことが継続の第一歩となるのです。
1. デンタルフロス(糸巻きタイプ)を極める!
最も一般的なデンタルフロスは、ご自身で必要な長さを切り取って使う「糸巻きタイプ」です。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れると細かな部分までコントロールしやすく、非常に効果が高いのが特徴です。
選び方のポイント
・ワックス(WAX)付きかアンワックス(UNWAX)か:
ワックス付き: フロスにワックスが塗布されており、歯と歯の間にスムーズに入り込みやすいのが特徴です。初めての方や、歯と歯の間がタイトな方におすすめです。
アンワックス: ワックスがないため、より細かな汚れを絡め取ると言われています。慣れてきた方や、フロスが切れやすいと感じる方には良いでしょう。
・素材・太さ: ナイロン製やフッ素樹脂製、または太めのタイプ(エキスパンディングフロス:唾液で膨らむタイプ)など様々です。歯と歯の間の隙間や、歯茎の状態に合わせて選びましょう。歯間の隙間が狭い方は細めのものを、広い方は太めのものやエキスパンディングフロスを選ぶと良いでしょう。特にスポンジフロスは、唾液で膨らんで汚れを絡め取りやすく、歯ぐきにやさしく通せるため、歯ぐきへの刺激が気になる方にもおすすめです。
・フレーバー: ミント味など、爽やかな香りがついているものもあります。気分転換にもなりますね。
正しい使い方(基本編)
◦長さ: 約40~50cm(腕の長さくらい)にフロスをカットします。
◦巻き方: 両手の中指に、それぞれ2~3回フロスを巻き付け、約15cm程度のフロスが残るようにします。親指と人差し指でフロスをしっかりつまみ、約2~3cmの間隔をあけて持ちます。これが歯に入れる部分です。
◦挿入: 歯と歯の間に、フロスをゆっくりと「のこぎりのように」動かしながら、優しく挿入します。無理に押し込むと歯茎を傷つけることがあるので注意しましょう。
◦プラーク除去: 歯茎の境目までフロスが到達したら、歯の側面にフロスを沿わせ、歯のカーブに沿って「Cの字」のように巻きつけます。そして、歯茎から歯の先端に向かって、汚れをかき出すように数回上下に動かします。
◦反対側の歯も: 同じ歯間でも、片側の歯が終わったら、もう片側の歯にもフロスを沿わせて同様に汚れを取り除きます。
◦新しい面を使う: 一つの歯間が終わったら、フロスの汚れた部分を指に巻き取り、清潔な新しい部分を出して次の歯間へ移ります。
2. 奥歯が苦手なあなたに!フロスホルダー・フロスピック(F字型・Y字型)
「糸巻きフロス、やっぱり奥歯は難しい…」と感じる方は、専用の道具を使うことで格段に使いやすくなります。指巻きフロスが面倒だと感じるなら、ツールを変えるだけでフロスケアがずっと楽になります。
•フロスホルダー: 糸巻きフロスをセットして使う、持ち手付きの器具です。これを使えば、指が届きにくい奥歯でも簡単にフロスを通すことができます。自分の使いやすい角度に調整できるタイプもあります。
•フロスピック(F字型・Y字型):
・F字型: 持ち手とフロスが一体になったタイプで、最も手軽に使えます。持ち運びにも便利で、外出先でのケアにも最適です。主に前歯がメインの人や、比較的アクセスしやすい部分に使いやすいでしょう。
・ Y字型: 持ち手がY字型になっており、フロスの張りが強く、特に奥歯にも非常に届きやすいのが特徴です。奥歯で挫折していた方にぜひ試していただきたいタイプです。
フロスピックを使う際は、フロス部分を歯と歯の間に優しく挿入し、歯の側面に沿わせて上下に数回動かします。使用後は、その都度使い捨てが基本ですが、製品によっては複数回使えるものもあります。
3. 補助的に使ってスッキリ感アップ!ウォーターフロス(口腔洗浄器)
ウォーターフロスは、水圧で歯間の汚れや食べかすを洗い流す器具です。歯周ポケット内の洗浄や、矯正装置をつけている方のケアにも有効です。
ポイント
・補助的な役割: ウォーターフロスは、歯ブラシやデンタルフロスの代わりにはなりません。水圧だけでプラークを完全に除去することは難しいため、あくまで歯間ブラシやデンタルフロスの補助として、食後の食べかす除去や、ブラッシング後の仕上げに使うことをおすすめします。
・スッキリ感: 水圧で口の中が洗い流されるため、非常にスッキリとした爽快感が得られます。この爽快感が、毎日のオーラルケアのモチベーション維持に繋がることもあります。
・歯周ポケットケア: 細いノズルで歯周ポケットに水を当てることで、そこに潜む細菌や汚れを洗い流す効果も期待できます。
・電動ウォーターフロス(口腔洗浄器): 超ラク派の方や、機械好きな方には特におすすめです。ノズルから勢いよく出る水流で、歯と歯の間や歯周ポケットの汚れを効率的に洗い流します。手動フロスでは難しい奥歯のケアも簡単になり、歯ぐきへの負担も少ないというメリットがあります。ただし、あくまで「補助」的な役割である点は変わりません。歯と歯の間のプラークは、物理的にこすり取る「糸巻きフロス」や「フロスピック」の方が除去効果は高いことを理解して使用しましょう。
複数のタイプを試してみて、ご自身の口の中の状況やライフスタイル、そして「使いやすい」と感じるものを選ぶことが、継続の秘訣です。
第4章:忙しいあなたへ!生活動線に組み込む
「フロス習慣化」の魔法
「わかっているけど、忙しくて時間がない!」という声もよく聞きます。でも、ちょっとした工夫で、フロスはあなたの生活動線に無理なく組み込めるんです。完璧を目指さず、まずは「ゆるく、楽しく」始めることが大切です。
1. 「最初から完璧にやろう」をやめる
「毎日、全歯間を完璧にフロスしなければ!」と思うと、それがプレッシャーになり、結局続かなくなってしまいます。最初から「完璧主義」で挑むことは、フロスが続かない、あるいは嫌になってしまう大きな原因です。
・まずは週に2~3回から、そして気になる部分だけでもOK:毎日できなくても大丈夫です。まずは週に数回でも、「フロスをする日」を設けてみましょう。初めは奥歯だけ、前歯だけ、など、ご自身がやりやすい部分だけでもフロスをする習慣をつけてみましょう。少しずつ範囲を広げていけば良いのです。
・「5秒でもやれば勝ち」くらいの気持ちで:例えば、「今日は前歯だけ」「右側だけでもOK」と、目標のハードルをぐっと下げてみてください。5秒でもフロスを通せば「今日のミッションはクリア!」と自分を褒める。この意識改革が、無理なく続けるための大きな一歩になります。
・「できた」を褒める: 「今日はできた!」という小さな成功体験を積み重ねることが、モチベーション維持に繋がります。できなかった日があっても、自分を責めないでくださいね。
2. フロスする“タイミング”を変えてみる
「夜の歯磨き後」という固定観念にとらわれず、ご自身のライフスタイルに合わせてフロスのタイミングを工夫してみましょう。ルーティンに「くっつける」と、より自然に続けやすくなります。
「ついで」の習慣にする
◦入浴中: 湯船に浸かりながら、シャワーを浴びながら。体が温まり、リラックスしている状態なら、意外と集中してフロスができます。(ただし、鏡がなくてもできる人に限ります。)
◦テレビやYouTube、Netflixを見ながら: リビングでくつろぎながら、CM中や番組の合間に。手元だけを動かすフロスは、ながら作業に最適です。音声コンテンツを聴きながら行うのも良いでしょう。
◦朝の支度中(鏡見ながら): 忙しい朝でも、鏡を見ながらサッと前歯だけでもフロスを通す習慣をつけてみましょう。
◦風呂上がりのスキンケアついでに: お風呂から上がってスキンケアをする際に、一緒にフロスをする時間を作るのも効果的です。
◦歯磨き前に先にフロス: 歯磨き後にフロスをすると「もう疲れた…」と感じるなら、先にフロスを済ませてしまうのも一つの手です。意外とやりやすいと感じる方も多いです。
◦休憩時間(職場): ランチ後の歯磨きついでに、個室でサッと。
◦寝る前にスマホを触る前にフロスをする: デジタルデトックスを兼ねて、寝る前のルーティンに組み込むのも良いでしょう。
「ながらフロス」のポイントは、「時間の主役」にせず、“ついで”にしてしまうことです。これにより、フロスに対する負担感が激減し、継続しやすくなります。
場所の工夫:目に見える場所に置く・持ち歩く!
フロスが目に入らないと、存在自体を忘れてしまいます。物理的な障壁をなくすことが、習慣化の第一歩です。「見える=思い出す=やる」というサイクルを作り出しましょう。
洗面所以外にも配置
・リビング: テレビの前、ソファの横のサイドテーブルなど、くつろぐ場所の近くにフロスピックのケースなどを立てて置いておきましょう。
・寝室: 枕元のナイトテーブルに。寝る前にベッドで横になりながら、サッとフロスができます。
・職場のデスク: 引き出しの中や、目立たない場所にフロスピックを忍ばせておけば、ランチ後などにも手軽に使えます。
・カバンの中: 携帯用のフロスピックを一つ入れておけば、外出先での急な食事の後も安心です。
・歯ブラシとセットで収納する: 歯磨きグッズと一緒に収納することで、歯磨きの延長線上にフロスがあるという意識が芽生えやすくなります。
「フロスは洗面所で歯磨きと一緒にするもの」という固定観念を捨てて、ご自身の生活動線の中に自然とフロスが組み込まれるように工夫してみてください。目につく場所にあるだけで、「あっ、やろうかな」という気持ちが湧きやすくなります。
他の習慣との連携:ルーティン化で無意識に!
人間は、すでに確立された習慣に新しい行動を紐付けることで、より簡単に習慣化できると言われています。
• 「歯磨きが終わったら、必ずフロスをする」
• 「お風呂に入ったら、湯船に浸かる前にフロスをする」
• 「夜、寝る前にスマホを触る前にフロスをする」
など、ご自身の既存の習慣とセットでフロスを行うルーティンを作り出してみましょう。最初は意識的に行う必要がありますが、毎日繰り返すうちに、無意識のうちにフロスを手にするようになるはずです。
第5章:モチベーションを保つ!フロス習慣を楽しく続けるヒント
習慣化の過程で、どうしてもモチベーションが下がる時期は訪れます。そんな時でも、楽しく続けられるヒントをいくつかご紹介します。
1. 効果を実感する喜びを知る
フロスを実際に使うと、歯と歯の間から驚くほど多くの汚れが出てくることがあります。その汚れを見て、「こんなに溜まっていたんだ!」と、効果をダイレクトに実感できることは、大きなモチベーションに繋がります。また、フロス後の歯と歯の間がキュッキュッと鳴るような清潔感、口の中のスッキリ感は、何物にも代えがたい「ご褒美」です。この感覚を意識的に味わってみましょう。
2. 小さな達成感を積み重ねる
「今日はフロスができた!」という小さな達成感を毎日積み重ねていくことが重要です。「今日は疲れているから、前歯だけ」「奥歯が難しいから、フロスピックでさっと」と、完璧でなくても「できたこと」を自分自身で認めて褒めてあげましょう。カレンダーに「フロスできた印」をつけるのも良い方法です。最近では習慣化をサポートするアプリもあるので、デジタルで達成感を視覚化するのも良いでしょう。視覚的に達成感が分かると、継続しやすくなります。
3. 「やったらご褒美」システムを作る
ゲーム感覚で行動を強化するのは、モチベーション維持に非常に効果的です。脳は「達成感・報酬」があると行動を繰り返したくなるからです。
・フロスできた日はシールを貼る(アプリでもOK): 達成感を視覚的に記録することで、モチベーションが持続しやすくなります。
・1週間続けられたらお気に入りのスイーツOK!: 自分にとっての小さなご褒美を設定することで、目標達成への意欲が高まります。
・パートナーや家族と一緒に“続けるチャレンジ”も◎: 身近な人と一緒に目標に向かうことで、お互いに励まし合い、楽しく習慣化を進めることができます。
「〇日間フロスを続けられたら、新しい〇〇を買う」など、自分にとっての小さなご褒美を設定するのも効果的です。目標達成のモチベーションとなり、フロスを続ける楽しみが増えるでしょう。
4. 歯科衛生士さんに褒めてもらう目標を作る
「ちゃんとやってますね!」というプロからの客観的な一言は、最強のモチベーションになります。
定期検診の時に「フロスしてます!」と、私たち歯科衛生士に宣言してみてください。そうすることで、自分へのコミットメントが高まります。その後のクリーニングで「フロスをされているので、歯茎がとてもきれいですね!」といった言葉をかけられると、その嬉しさから、さらにやる気が続きやすくなります。プロのサポートを上手に活用し、良いサイクルを作り出しましょう。
5. 「将来の後悔」をイメージしておく(やさしく)
これは決してあなたを怖がらせるためではありません。未来を自分で守る意識を育てるための、建設的なイメージングです。
• もしフロスをサボり続けると、将来的に「歯を失ってインプラント治療に何十万円もかかる」かもしれません。
• 「歯ぐきが下がって見た目に影響が出たり」、食事の楽しさが半減したりする可能性もあります。
• 「自分では気づかないうちに口臭がひどくなり、人間関係に影響が出てしまう」なんてことも…。
こういったリスクを優しくイメージし、「今、小さな手間をかけることが、5年後、10年後に『やっててよかった』と思える最高の投資になる」と考えてみてください。フロスは、未来のあなたの健康と笑顔を守るための大切な習慣なのです。
第6章:アルティス歯科・矯正・口腔外科クリニック西宮北口から
あなたへ
ここまで、フロスを「めんどくさい」から「楽しい習慣」に変えるための様々なヒントをお伝えしてきました。
フロスは、私たち歯科衛生士が最もおすすめするセルフケアの一つです。なぜなら、歯ブラシだけでは決して届かない場所の汚れを取り除き、あなたの口元を、そして全身の健康を、内側から守ってくれるからです。
最初は慣れないことや、奥歯の操作に戸惑うこともあるかもしれません。でも、心配はいりません。少しずつ、ご自身のペースで始めてみましょう。完璧を目指さなくても大丈夫です。週に数回、数本だけでも良いのです。大切なのは、「今日から始めてみよう」という気持ちと、諦めずに続けることです。
もし、どのフロスを選べば良いか迷ったり、使い方で困ったりしたら、いつでも私たちアルティス歯科・矯正・口腔外科クリニック西宮北口の歯科衛生士にご相談ください。皆さんの口腔内の状態やライフスタイルに合わせた最適なアドバイスをさせていただきます。
あなたの口元が健康で輝いていることは、私たちの最大の喜びです。
今日から、フロス習慣を始めて、健康的で自信に満ちた笑顔を手に入れましょう!
皆さんのご来院を心よりお待ちしております。

