アートメイク（リップアート）

アートメイクとは

アートメイクは、皮膚や粘膜の薄い部分に専用の細い針を用いて色素を注入する施術です。この処置により、洗顔や発汗、水泳などの活動後もメイクが落ちることがなく、リップアートメイクの場合はカップに口紅が付着する心配もありません。

日本の法規制では、アートメイクは医療行為として分類されており、
医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士のみが施術を行うことが認められています。

アートメイクと入れ墨の違い

アートメイクと入れ墨は、色素を注入する深さが本質的に異なります。

この深度の違いにより、入れ墨は半永久的に残存するのに対し、アートメイクは通常1〜3年で徐々に薄くなります。美的基準や流行の変化に応じて定期的にリタッチできるという点が、現代のアートメイクの大きなメリットとなっています。

アートメイク施術の流れ

眉やアイラインのアートメイクは表面麻酔で十分な効果が得られますが、口唇は感覚が敏感なため、表面麻酔だけでは不快感を強く感じる方が少なくありません。また通常の麻酔を行うと口唇が膨れてしまうので、当クリニックではリップアートメイクの際には口唇に注射を打たないブロック麻酔を実施することで、施術中の痛みを完全に抑制し、患者様に快適に処置を受けていただけるよう配慮しています（ブロック麻酔は歯肉に注射します）。

アートメイクの
仕上がりについて

施術後の経過には個人差がありますが、通常は当日から2〜3日程度、軽度の腫脹が見られることがあります。また、施術直後は色が濃く見える場合がありますが、時間の経過とともに自然な色合いに落ち着いていきます。
※他にも症例写真を院内でご紹介できます。

施術者について

当クリニックでは、リップをはじめとする眉などのアートメイクを多数経験している専門の看護師や歯科衛生士が施術を担当いたします。ブロック麻酔処置については、歯科医師が実施いたします。
アートメイクについての詳細や料金については、お気軽に当クリニックまでお問い合わせください。
※他にも症例写真を院内でご紹介できます。

費用

※料金は全て税込表記になります。